メニエールで使用される薬の効果は?

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メニエール病にかかると処方箋をいただくのでが、この薬が効果がでないと言うことがあります。
まずこのメニエールのくすりを使用すことでどのような効果をもたらすのかに付いて説明をしていきたいと思います。
まず「メバチコール」というメニエール病で使用される薬があります。
メニエール病と言うのは内耳に起こる病気です。
また内耳に多くのリンパ液が貯まることが原因であり、あまりリンパ液がたまった場合にリンパ水腫となります。
これが、メニエール病の原因でどのような仕組みでリンパ液が貯まるかについてはまだ解明がなされていないようです。
またリンパ液が貯まることの原因のひとつとしてストレスが関係しているようです。
話をもどしますが、このメバチコールという薬ですが、ビタミン剤と言うことになるのですが、ビタミンB12というものになります。
このビタミンB12ですが、細胞の機能と細胞を作るのにかかせない栄養素です。
この薬を使用することで、視神経といった部分を正常に保つ狙いがあり、3箇月くらいは病院も経過を見ることになります。

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もうひとつ「イソソルビド」という物があります。
このイソソルビドというのは、もともと利尿作用があるとして使用されていたのですが、メニエールにも効果があると言うことで、採用されているものです。
こちらを使用することで、耳にたまったリンパ液を体から排出する狙いがあり、リンパ水腫を小さくするというふうに考えられています。
このイソソルビドを使用してから数時間後に耳の聞こえが改善されるということなので、あまり効果が見込まれない場合には病院でご相談をしてみてください。
メニエールというのはまだ解明されていないことが多いので、薬自体、効果が確実に出るものはないという現状です。
また上記の2つの薬であまり効果が見込めない場合には、耳以外の脳や、神経といった部分が原因で症状をもたらしている可能性もありますので、病院に行く際は、自分の抱えている疑問などをお医者さんに話をして、今後の治療方針を決めてみるといいと思います。

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