メニエールだけどアルコールは飲める?

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皆さんアルコールは二十歳をすぎてから!!ということで、アルコールを好きな方は沢山いらっしゃいますよね。
日本は世界から見てもアルコールの摂取量というのは多い部類に入ります。
とくにビールの消費量は他のに比べても高いと言われています。
しかし、このアルコールというのはメニエール病にどのような事をもたらすのか説明をしていきたいと思います。
アルコールを好きな方は多く、飲み会や、晩酌、仕事帰りに軽く飲んでくると言う方もいらっしゃいます。
しかし、ことメニエールについてはアルコールはオススメ出来ません。
大体の病気に関してもそうなのですが、アルコールというのは体にいい効果をもたらすことは少ないです。
これはメニエール病の症状を起こしている原因の場所に関係しているからです。
メニエール病の原因と言うのは内耳になります。
内耳にリンパ液が溜まりリンパ水腫となることでメニエール病の症状と言うのが表れます。

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じつはこの内耳というのは、自律神経とつながっています。
内耳というのは脳幹と自律神経とのつながりがあるので、メニエールの症状として、あまり知られてはいませんが、体温調整が狂うと行ったことがあります。
これは、急激に暑くなったり、寒くなったりまたはうつ症状を起こすと言うことがあるのですが、内耳に異常が起きたことで、自律神経にも異常がおこることがあるのです。
アルコールを摂取する人の中には、アルコールを飲むことで、メニエールの症状が収まったと言う人がいますが、これは大きな勘違いです。
アルコールによって自律神経を麻痺させているだけで、症状が収まったわけではないのです。
またアルコールの摂取量が多い方ですと、この麻痺する状態が慢性的になり、メニエールの症状が気がついたら深刻な状態になっていたということもあります。
ですので、アルコールを摂取するのであれば、症状が改善できれば、完治してからにしてください。
またどうしても、飲まなければいけない場面の時は極力、薄めか量を制限して飲んでください。
飲みすぎは何事にもよくはありませんのでご注意ください。

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