メニエールのめまいの頻度はどれくらいなの？
メニエールというのは、難聴や声が聞き取りづらいという特徴の他に「めまい」が大きな特徴となっています。
このめまいというのは、いつ起こるかと言うのが、予測しずらいと言うことがあります。
また個人差もあるためなかなかどれくらいの頻度かについてはわからないと言うことがあります。
しかしながら、ある程度の診断基準（定義）と言うものがあるので説明をしたいと思います。
メニエールの定義として、難聴、耳鳴り、耳閉感という症状とめまいの発作が起こるというものです。
めまいというのは、特に誘発する要因は関係なく、嘔吐や吐き気を伴うことが多く、10分から、数時間は持続するもの。そのため、数秒や数十秒程度の目めまいではメニエールであるとは言えないということがりあます。
めまいの特徴は回転性が多いのですが、浮動性のこともあります。
めまいをお越しているときには、「水平回旋混合性眼振」がおこることが多い。
メニエールは「めまいや難聴」以外の「意識障害、複視、構音障害、嚥下障害、感覚障害、小脳症状」という症状は起こらない。
めまいの回数は週に数回から年数回と様々でり、家庭や職場環境、ストレスにより症状がおこる回数に影響することが多いです。
聴覚に関しての症状はめまいの起こる前やめまいと同時に起こったり、強くなったりして、めまいの症状が軽くなるにつれ、聴覚の症状も収まることが多いです。
メニエールの特徴として、「低音」が聞き取りづらいと言うことが特徴としてあるが、症状が慢性化するにつれ、中音や高音も聞き取りづらくなることがあります。
というように、簡単に定義をまとめてみたのですが、実際のところ、このめまいの頻度というのは、その時に環境や状況によって起こり得ることがあるので一概に言えないということがいえます。
たとえ、平均値を知ったところで、自分に当てはまると言うことは少ないかと思います。
そのため、治療に専念してメニエールによる、治療に専念されたほうがいいかもしれません。
