めまいと聴力低下が発症するメニエール病は早期の治療が必要

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メニエール病というのは原因がはっきりわかっている病気です。

 

耳の内耳のリンパが増えて、水ぶくれの状態になると発症します。

 

原因としてはストレスや睡眠不足、疲労、気圧の変化などが考えられます。

 

性格的には几帳面な人がなりやすい傾向があります。

 

内耳の病気なので、症状としてはめまいが起こりますが、聴力低下も起こります。

 

めまいの強さも症状によって違い、グルグル回る激しいものから、ふわふわした感じ程度のものまで幅広いです。

 

めまいを感じないで聴力低下だけが発症するケースもあり、人それぞれによって症状の出方が違うのです。

 

めまいを感じるとすぐにメニエール病と考えがちですが、厳密な検査をしないと判断できない病気なのです。

 

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メニエール病の治療法は薬物療法がメインですが、強い発作が起こって吐き気が強い場合には薬を中止します。

 

そして安静にした上でめまい止めの点滴を行うことになります。

 

薬の服用が大丈夫なら、めまい止めや利尿剤を中心に処方します。

 

さらに抗不安薬や循環改善薬やビタミン剤などを組み合わせて、服用することになります。

 

特に効果のあるのが発作の初期で、この時にめまい止めや抗不安薬を服用すると症状を軽減することができます。

 

原因はストレスや睡眠不足や疲労なので、根本的な治療をするためには生活習慣の見直しが必要になります。

 

特にストレスの場合はその原因を突き止めて、医師との相談の上で治療法を探る必要があります。

 

規則正しい生活をしながら、適度な運動をすることで改善することもあります。

 

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