めまいにいい手の「ツボ」ってどこ！？
皆さんは、東洋医学と、西洋医学という言葉を聞いたことがありませんか？
時代劇でもそういった言葉が聞く機会がおおいかもしれません。
この東洋医学ですが、こちらはアジアで発展した医療技術のことを表します。
そして、西洋医学というのは、ヨーロッパなど西洋諸国で発展した医療技術のことです。
この回はこのなかで西洋医学について触れていきたいと思います。
西洋医学というと、東洋医学と異なり、漢方や食事療法、ツボ、お灸といったものを使用することが多く、主に自然治癒力を高めるという技術を発展させていったものです。
近年では、西洋、東洋関係なく医療の場で用いられていますが、昔の日本では鎖国もあり、東洋医学のみしかありませんでした。
さて、人間の体というのは、「自律神経」「体制神経」というものによって構成されています。
あまり体制神経といっても聞き覚えがないかと思いますが、この神経は自分で体を調節することができる神経なんです。
例えると、人間というのは、歩行します。
車と同じように、歩くというものの歩幅や速度、ブレーキをかけるなど、自分自身で制御コントロールをします。
そのため、いきたいところに行けるし、止まるという車をイメージしてください。
しかし、自律神経というのは、このコントロールを行うことが出来ないものです。
そのため、バスに乗っているというイメージをすると、目的地まで行くと決めると、勝手に動いて、勝手に止まります。自分の止まりたいところには止まることもできないということがあります。
これを人間の体で考えてもらうと、自律神経というのは、胃腸などの消化の自動でコントロールするというような行動をします。
皆さんもご存じのように、歩行のように、胃腸の消化を自分でコントロールするということはできませんよね？これと同じなんです！
そして、このコントロールがうまくいかなくなると、体にいろいろな症状が起こります。
その症状の一つが「めまい」なんです。
自律神経の異常を抑え、ある程度調節を行うこと可能なものとして、西洋医学があります。
これは、お灸やツボなどがそうです。
「関衝」（かんしょう）というツボなのですが、こちらを押すと、効果があるといわれています。
場所は、薬指の第一関節で爪の生え際の小指側（左手なら左側、右手なら右側）です。
こちらを刺激すると効果があるといわれ、お灸なども効果があるというお話です。
もちろん個人差がありますので、簡単なので試してみてもいいかもしれません。
お灸を使用する際には、やけどに注意してください！
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