メニエール治療薬イソバイドの副作用は?

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メニエールで処方されるお薬で「イソバイド」というものがあります。
こちらはメニエール病でしようされているのですが、もともとの薬というのは、利尿剤としてしようされていました。
体から、過剰な水分を排出することで、眼圧や脳圧を下げると言うことで使用されます。
このイソバイドの主成分としてしようされているのが、「イソソルビド」というものです。
このイソソルビドというのは、腎臓に作用する薬であり、そのため利尿を促すというものです。
また、効果ははっきりといえないのですが、体内の水分の排出にともない、メニエールの原因である、内耳にたまったリンパ液の量を減らし、排出するということで、症状の改善につながるようです。
では、このイソバイドはどのような副作用があるのでしょうか。

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主なものとしては、吐き気、寒気、下痢といったものがあります。また利用によって、血圧の低下がありますので、めまいや失神を起こすことがあります。
メニエールのめまいを防ぐために、使用する薬なのですが、めまいの副作用をもっていると言うことで、本末転倒な部分もありますが、こちらも個人差により副作用の起きる、起こらないは大きく別れます。
また、血の気が引くことで、顔色が悪くなったりと意識が遠のくと感じる方もいらっしゃるようです。
また、脱水症状時や、腎臓に病気を抱えている方は、使用を控えた方がよろしいかと思います。
このあたりは、医療機関での使用の確認を行うことが大事になってきます。
どの薬もですが、安全の確認をおこなっても必ずしも万人に当てはまるわけではないので、ごくまれにではあるのですが、副作用がおこることがあります。

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