耳閉感を解消する効果があるツボとは

スポンサーリンク

耳が詰まって音が聞こえにくくなるような感じを専門的には耳閉感といいます。
耳閉感自体に痛みはありませんが、飛行機に乗っている時に感じることがある耳がぼーっとおかしくなったような不快感が発生します。
人によっては頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状が現れることもあります。
耳閉感が長く続くとストレスから食欲不振になったり、逆に暴飲暴食になったりすることがありますが、その状態が続くと心的負担が大きくなってうつ病を発症してしまうこともあります。
耳閉感は耳に水が入ったり、耳かきをし過ぎて外耳が腫れたり、水分を多く含んだ耳垢が溜まって耳栓のようになったりすると感じることがあります。
また、鼓膜の炎症や破損、過度のダイエット、カフェインの過剰摂取、ホルモンバランスの乱れなどが原因となる場合もあります。
その他にも捻出性中耳炎や耳管開放症、低音障害型感音難聴などの病気が原因となる場合もあります。
低音障害型感音難聴はストレスや疲労が原因で発症するとされています。

スポンサーリンク

耳閉感を解消する方法の一つが翳風などのツボを刺激することです。
翳風は耳たぶの後ろの最もくぼんだ位置にあるツボで、歯痛や首の筋肉痛の緩和や顔のむくみ解消などの効果もあるとされています。
このツボは少し強めに刺激すると鈍痛を感じるので比較的見つけやすいツボとされています。
このツボを刺激する時は中指の腹を使って3秒間ゆっくりおしたら、3秒間かけてゆっくりと戻し、これを左右5回ずつ行います。
このツボの周囲には神経やリンパ腺、血管などが密集しているので、刺激する時は気持ちよいくらいの強さにすることが大切です。
また、ツボを刺激する時は手を洗って清潔な状態にすることも大切です。
耳閉感を解消するにはストレスを解消したり、ゆっくりと休息をとって疲労を解消したりすることも有効です。
また、耳かきをし過ぎなうようにすることも耳閉感の解消につながります。
これらのことを行っても耳閉感が解消されない場合は上記のような病気である可能性もあるので医師に相談することが大切です。

スポンサーリンク