メニエール病は難病認定なの？
メニエールといえば難病として指定されているということをご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、メニエールによって障害者として認定されるかどうかに付いてご存知の方は少ないかもしれません。
これは難病という定義がどういうものか、また障害者手帳についての該当する病気をしらないと言うことがあると思います。
メニエール病と言うのは、上記にあるとおり、難病としてされています。
しかし、特定疾患の対象とされている訳ではないために、医療費の補助を受けると行ったことは一切、認められていません。
耳の場合ですと、難聴が特定の疾患として該当しています。
もしも、病院で診察をして難聴と認定された場合には、障害者手帳の交付が認められます。
また補聴器などの購入のさいにも、補助を受けることが可能になります。
メニエール病でも難聴としての症状はあるのですが、認定されるだけの条件を満たしていないと言うこともありますので、認定まではされていません。
そのため、仮にメニエールの症状が軽い症状であっても、重い症状であったとしてもこれには差がありません。そのためご注意ください。
メニエールと言うのは、再発の可能性がありますが、治る病気です。
そのため、治療を続ける努力が必要になります。
人によってはメニエールは治らない病気だからと諦めている方もいらっしゃいます。
メニエールをは初期に治療を行うことで完治する期間も確率も格段に上がります。
根本的はストレス、疲労を改善するだけでも、症状が改善されるということもありますので気づいたときに治療をすぐはじめることが大事になります。
また症状が重い場合には、薬物治療だけではなく、入院をしての治療を行うことも出来ます。
このさいの入院費は病院によりきりですが、ご自身やご家族で入っている保険で該当する場合があります。
これは保険の規約を見ていただくか、保険の担当の方にお話を聞くといいと思いますが、入院により、症状が大幅に改善するので、自身の保険を見直してみて、是非、治療に踏み込んでみてください。
