メニエール病が疑われた場合の耳鼻科で行われる検査方法

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強いめまいを感じるという場合には、メニエール病が疑われます。

 

このメニエール病は内耳の病気であり、めまいの他に難聴や耳鳴りという症状も伴うことがあります。

 

原因としては、内耳を満たしている内リンパ液が過剰になり、内リンパ水腫となることであると言われていますが、なぜ内リンパ水腫が発生するのかは原因不明です。

 

メニエール病は、先進国に多く、発展途上国には少ないとも言われていますので、ストレスが大きな影響を与えていると考えられています。

 

なお、代表的な症状であるめまいに関しては、30分程度で治まる場合もあれば、数時間継続する場合もあります。

 

繰り返す頻度も人によりまちまちで、数日に1度、数週間に1度、1年に1度ということもあります。

 

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メニエール病の検査は、耳鼻科で受けることが出来ます。

 

耳鼻科で行われる検査方法としては、聴力・平衡機能検査や脳神経障害の有無などを調べるという方法となります。

 

メニエール病の治療法としては、内服薬による治療が主に行われます。

 

難病に指定されている病気でもありますので、症状を完全に直すということは簡単ではありませんが、発作の回数を減らす・症状を軽減させるということを目的として行われます。

 

場合によっては、手術が行われることもあります。

 

突然起こるめまいは、日常生活に支障を来す可能性もありますので、症状が治まり次第病院で適切な検査・治療を受けるようにしましょう。

 

めまいの症状をあらわす病気は一つだけではありませんので、自己判断は危険です。

 

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